腸脛靭帯のストレッチ(腸脛靭帯炎の予防・治療)

腸脛靭帯のストレッチ(腸脛靭帯炎の予防・治療)

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腸脛靭帯とは

腸脛靭帯とは大腿四頭筋の外側に位置し、大腿筋膜張筋と大殿筋の付着部から脛骨近位前面のGerdy結節に停止する筋膜様組織です。

ここが炎症を起こすと腸脛靭帯炎となります。

腸脛靭帯炎は日常の診療でも珍しくない疾患で、リハの適応にもなるものです。

ランニングなど繰り返しの膝運動で、腸脛靭帯と骨性隆起である大腿骨外側上顆との間で摩擦が生じることで起こる炎症です。

治療としても特に難しくはなく、アイシング、負荷の軽減やストレッチで改善します。

スポーツ愛好者の方は、スポーツの前などにストレッチをしておくと予防的にも良いでしょう。

日頃からストレッチしてケアしておきたいものですね。

 

ストレッチの方法

ポールを使用すれば、1人でも快適にストレッチできます。

伸ばしたい方の大腿部の外側がポールに当たるように、セッティングします。

この際、反対側の足はイラストのように前側に出して安定させます。片手も床につき、バランスをとります。

 

 

 

ポールの上でゆっくりと左右に動き、大腿の外側をストレッチします。

まずは左方向に…。

 

 

次に右方向に…。

 

これを繰り返します。

 

最初は、ポールの上に乗るだけも大変です。

慣れてくると、スピードも自在に調節できるようになります。

慣れです。やってみましょう。

 

ありがとうございました。

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