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本日は股関節の外旋筋群のストレッチです。
股関節外旋筋群とは
以前にもご紹介しましたが、股関節の外旋筋群とは、
梨状筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋の6つを指します。
役割としては、股関節を外旋させるものですが、大腿骨を臼蓋に押し付けることで、股関節の安定性にも関与します。
なかなか自分ではストレッチしづらい場所ですが、自重を利用することで容易に行うことができます。
対側下肢の重みを使い、内旋方向に動かすことで、拮抗筋の外旋筋群を伸ばすことができるのです。
ストレッチの方法
足を投げ出して座ります。(長座位)
膝を曲げて足を組みます。
組んで上になった脚の重さを利用して、下側の足を倒します。それにより股関節が内旋されます。(この場合、左股関節の外旋筋群がストレッチされます。)
逆も同様です。
組んで上になった脚の重さを利用して、下側の足を倒します。それにより股関節が内旋されます。(この場合、右股関節の外旋筋群がストレッチされます。)
手をついて座る姿勢が難しいときは、寝た姿勢で行ってみてください。
ポイントは、股関節をしっかり曲げた上で、捻ることです。
ありがとうございました。
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