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本日は、階段昇降の方法(昇段)のご紹介です。
左右交互にトントン昇れる方向けの方法ではありません。
脚を手術した方、脳卒中で半身に麻痺がある方など、昇り方に工夫が必要な方向けの記事です。
基本的に健側(良い方の足)、患側(悪い方の足)のどちらから昇った方が良いのかを解説しますね。
麻痺があっても、痛みがあってもやり方は同じなので是非覚えてやってみてください。
階段昇降のイラスト
杖を持って階段の前に立ちます。(今回は杖を持つ設定にしましたが、手すりがある場合は手すりを使用してください。)
基本的に杖は良い方、健側に持つようにします。(イラストでは左下肢が患側です)
1段目に杖をつきます。
次に健側(ここでは右足)を1段目に乗せます。
最後に患側を健側に揃えるように乗せます。
おまけ
以下はおまけ。実はこの記事のイラストは描き直したものなのですが、以前に描いたイラストも載せておきますね。需要があるかわかりませんが…。(イラストでは右下肢が患側です。上のケースとは逆なので注意)
1段目に杖をつきます。
次に、健側の足をのせます。
最後に、患側の足をのせます。
ずいぶん古いイラストで失礼しました。(多分10年前くらい)
当時、片麻痺の患者さん用に、手作りでパンフレットを作成した時のイラストです。
ただただ懐かしいです(笑)。
次回は降段のイラストをご紹介しますね。
ありがとうございました。
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