〈スポンサーリンク〉
今回ご紹介する言葉は、大変勇気づけられる言葉です。
マザーは数々の業績から聖人として敬われていますが、
同時にたくさんの批判も受けていました。
マザーのことをキリスト教優遇、利己的という人もいます。
マザーはそうした批判を真っ向から反論することをせずに、
淡々と自分の仕事をしているように見えました。
反論する時間があるなら、その時間を貧しい人に使った方がいいと言っているようにも見えました。
そんなマザーはこのように言っています。
「人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人をにようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。
気にすることなくし善を行い続けなさい。あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく正直で誠実であり続けないさい。
助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく助け続けなさい。
あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。
気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。」
誠実に善を行い続けることの尊ささを、切々と訴えています。
僕も見習いたいと思います。
ただ、「良い」と信じる行いが、それぞれ異なることもあるということは常に覚えておきたいと思います。
特に「正義」と「正義」が対立する今、信じることを一直線にやることの危うさは気をつけなければいけないでしょうね。
ありがとうございました。
〈スポンサーリンク〉