他人の価値観を否定するな。でも認める必要もない。〜小池一夫さんの言葉より〜

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去年、ツイッターのタイムラインに、

小池一夫さんの「メリークリスマス」というツイートが流れてきました。

多分ご家族が行ったことだと思うのですが、ちょっと嬉しくもあり、

ちょっと寂しく感じました。

小池さんが亡くなってしばらく経ちますが、

辛い時などに、小池さんなら何て答えるのかなぁ〜と、

つい考えてしまうことはあります。

 

人は多かれ少なかれ、他人の言葉に影響を受けます。

人間が社会的動物である限り仕方ないことではあります。

他者と関わることで、自分の存在意義を確かめるようなところもあって、

非常に難しいものですが、

あまりに他者の目を気にしすぎると、かえって自分を追い詰めることになってしまいます。

小池一夫さんは著書の中で、

他者の目を気にせずに自分の軸を持つこと、

辛かったら逃げてもいいことを優しく諭してくれています。

本日は、その著作「だめなら逃げてみる、自分を休める225の言葉」から、

一部選んでご紹介したいと思います。

まずひとつ目から。

 

「他人の価値観を認める必要はない。

ただ、人それぞれの価値観が存在することを

否定するなということ。

それが、自分に害をもたらさないのであれば、「ほっとけ」」

 

他人の価値観を全て認めるのはそもそも難しい。

でも否定しないこと。

自分に直接降りかかることなら、全力で立ち向かうべきだけど、

そうでなければ放っておけばいいと思います。

例えば夫婦別姓に批判的な人は世の中に一定数いるけど、

例え夫婦別姓の制度が合法化したとして、

あなたに害はない。

選択したい人が選択すればいいだけの話。

そのことで選択した人が救われるなら、それでいいのでは。

 

では次の言葉、いってみましょう。

「言った当人が、

3日で言ったことを忘れているようなことで、

自分を3年も、30年も苦しめるな。

他人のネガティブな言葉に自分が支配されるんじゃない。

自分を喜ばせてくれた言葉こそ、死ぬまで覚えておくのだ。」

 

強くて、頼もしい言葉です。

特に最後にあったように、

自分を励ました言葉は、絶対忘れないで、

ことあることに思い出すと良いと思います。

人にはそういう言葉こそ、大切です。

 

ありがとうございました。

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でもなかなか簡単にはいかないんですけどね。