咳エチケットのイラスト

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咳エチケットとは?

感染には①接触感染、②飛沫感染、③空気感染の経路があります。

インフルエンザなどは、飛沫感染で感染します。

つまり、くしゃみや咳などで空気中に飛ばされた飛沫などで運ばれた微生物を吸い込むことで感染します。

通常、1回の咳やくしゃみで体外に放出されるウイルスは、

1万~100万個とも言われています。

飛沫は最大2m程度到達することができると言われています。

かなり飛ぶものなんですね。

同じテーブルで向かい合って話すと、必ず到達する距離ですね。

ごはんなどを食べて口を大きく開けていると、もう完全にアウトでしょうね。

 

咳エチケットとは、このような人から人への飛沫経路の感染を防ぐ手段の1つです。

具体的には、「マスクをする」「ティッシュで覆う」といった手段のことです。

これからの季節に必要なことがらですね。

 

ではイラストを描きましたので、具体的にみていきましょう。

 

咳エチケットの具体例

1.マスクを装着する

人ごみに行くときは、必ずマスクを装着しましょう。

装着時は、顔とマスクの間にすき間ができないように注意しましょう。

マスク上部についているワイヤーを曲げて、すき間をできるだけなくすのです。

口を動かすと、次第にずれていくので、その都度治すようにしましょう。

その際、マスクの表面には触れないように。

マスクの表面には、風邪やインフルエンザのウィルスがついている可能性がありますからね。

※マスク装着のイラストはこちらにも紹介しています(→こちら)。

 

2.ハンカチやティッシュで口や鼻を覆う

マスクをしていなくて、咳やくしゃみをしたくなったら、

ハンカチやティッシュで鼻や口を覆いましょう。

手で覆うと、指のすき間から飛沫が飛び散ってしまいます。

使用したものは、出来るだけ早く洗ったり、捨てたりしましょう。

 

3.上着の袖などで覆う

これ、良いような、悪いような気もしますが、

マスクやティッシュ、ハンカチを持参していない場合は仕方ないです。

上着が汚れてしまいますが、やらないよりはずっとマシです。

手で覆ってしまうと、ドアノブなど、

その手で触ったものから、他に感染させてしまうかもしれません。

 

 

この他に手洗いも大切な咳エチケットのひとつです。

手洗いの方法は、こちらにご紹介しています。(→こちら

 

これらを実践すれば、飛沫感染をかなりの確率で予防できると思います。

また、冬季は出来るだけ人の集まるところを避けるというのも大事なことかもしれません。

まあ、なかなか完璧にはできないでしょうけどね。

 

参考になりましたでしょうか。

感染予防の啓蒙に、イラストを使っていただけたら幸いです。

ありがとうございました。

 

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