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梨状筋症候群とは
梨状筋は臀部の深いところに存在する円錐形の筋肉で、
仙骨と大腿骨を繋いでいる筋肉です。坐骨神経はその下を通っています。
梨状筋が硬くなったりすると、
その通過したところで神経が圧迫されたり、絞扼されることになり、
それより下の部分に、痺れや痛みなどの神経症状を生じさせます。
そのような症状を梨状筋症候群といいます。
ストレッチ の方法
硬くなった梨状筋をほぐしたり、ストレッチしたりすることで、
梨状筋症候群を改善することができます。
ですが、梨状筋をピンポイントでストレッチ することは、
1人ではなかなか難しいものです。
そこで使いたいのが、硬式のテニスボールです。
弾力もあり、適度な圧を加えることができ、最適です。
これを使って梨状筋の筋腹をマッサージします。
圧を加えるところはイラストの通り(この場合は右の梨状筋)。
では、やり方です。
膝を立てて床に座ります。または臥位になります。
片側のお尻の下にテニスボールを敷いて、その上でコロコロさせるだけです。
梨状筋は触るとコリコリと触れ、押すと痛みを生じるのですが、
痛気持ちいい感じがするので、大体分かると思います。
コロコロといっても、大きく動かすのではなく、
ゆっくりと動かして、痛いところがあったら、
じわーっと体重をかけていきます。
そこでしばらく圧を加えたり、僅かな範囲で動かしたりすると効果的です。
この他、殿筋全体をストレッチする方法もあります。
参考にしてください(→こちら)。
是非やってみてくださいね。
ありがとうございました。
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