中臀筋の筋力強化訓練(壁を使った収縮のタイミング)

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中臀筋のトレーニングのいろいろ

今まで様々に中臀筋のトレーニングをご紹介してきました。

 

仰向けで行う方法(→こちら)

横向きで行う方法(→こちら)

立位で行う方法(→こちら) があります。

 

今回ご紹介するものは、今までで一番実践的な訓練です。

歩行時、中臀筋は立脚期に働きます。

中臀筋が適切なタイミングで収縮することで、骨盤を水平に保つことができ、

体幹が傾くことなく歩行ができるのです。

今からご紹介する練習は、その収縮するタイミングを再学習するものです。

 

もちろん中臀筋筋力の総量を向上させること必要なので、しっかり行なうようにしてくださいね。

 

運動の方法

ではやり方です。

壁の近くに5センチ程度の台(電話帳でもよい)を設置します。

その上に片足で立ち、イラストのように上肢を壁に当てた状態で、壁にもたれます。

 

その状態から、中臀筋を働かせて、骨盤を挙上し水平に保つようにします。

これを繰り返します。

セラピストは骨盤が水平になることを介助したり、

中臀筋の収縮のタイミングをタッピングなどで理解を促します。

 

運動のポイント

かなり繊細なトレーニングになるため、いきなり自主トレは難しいと思います。

まずはセラピストと一緒に運動の流れを学習しましょう。

でも、そこまで厳密ではなくても、支持脚全体を鍛えるためには良い運動と思うので、

積極的に取り入れていきたいものです。

 

ありがとうございました。

 

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