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本日は、ペダリングという運動です。
ペダリングとは?
自転車の足漕ぎに似ていることから、便宜的に名前を付けていますが、
実際には昔から行われているペダリングとは違います。
今回紹介する運動は、ヨガやピラティスにあるものに似ています。
下肢を空中で交互に動かすという共通点がありますが、
リズミカルに交互運動をしているという意味で、
人間が本来持っている「自動歩行」機能や「歩行反射」を刺激することになります。
実際に歩行するのと同じ筋肉を使うため、
歩行の前段階の運動としても良好だと思います。
ベッド上で安全に行えることも、選択しやすい理由ですね。
是非、取り入れてやってみましょう。
ペダリング運動の方法
では、やり方です。
まず、仰向けになり、下図のように両脚を浮かせます。
そのとき、腹部に力を入れます。
その状態から片側の脚を伸ばし、空中で保持します。
(足が落ちないように注意しましょう)
2~3秒保持したら、再び脚を曲げて、最初のポジションに戻ります。
更に、逆の脚を伸ばし、同様のことを行います。
慣れてきたら、自転車のペダルをこぐように、交互に行ってください。
ペダリング運動のポイント
交互にリズミカルに行うことがポイントです。
運動が小さくならないように注意しましょう。
伸ばした足の位置が床に近ければ近いほど、負荷は高くなります。
また腰部痛がある方は、腰が反らないようにしてくださいね。
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