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チーム医療の重要性
「 チーム医療が大切」
と言われて、しばらく経ちます。
医療の現場では医師の役割が重要なのは当たり前ですが、
実際、医師だけではなく、看護師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士、介助員、栄養士、ソーシャルワーカーなど、
様々なスタッフが関わっています。
医師をトップにしたヒエラルキー構造ではなく、全てのスタッフは並列構造であり、
それぞれの専門性から対等に意見が言えることが大切です。
仮に順位づけがあるとすれば、
そのトップ（中心）に位置するのは患者さんとご家族です。
患者さんとご家族が中心にあり、そのサポートのために各職種が取り囲んでいるという構造が理想的と言えるでしょう。
患者さんがどのような医療を選択し、どのような治療を受けるのか、
適切な情報を伝えて、
彼らの意思をサポートすることが求められます。
チーム医療という言葉は一般化したものの、
まだまだ浸透はしていません。
学生さんの実習や新人教育では、しっかりその概念を伝えていくことがたいですね。
チーム医療のイラスト
僕が以前に描いた、「チーム医療」をテーマにしたイラストを載せておきます。
どの動物がどの職種か、わかりますか？
機会があれば使ってくださいね。
次回は別のバージョンも描きたいと思っています。
ありがとうございました。
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