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病院に勤めている方にとっては当たり前のことですが、
病院では、緊急な状態が生じたときに全スタッフにそのことを知らせる「緊急コール」なるものがあります。
患者さんを不安にさせないため、
スタッフのみが知っている隠語みたいなもので呼びかけを行うのです。
テレビで有名になった「コード・ブルー」もその一つですね。
そのコールが放送されたら、僕らリハビリスタッフもその現場に駆けつけることになります。
実際は、医師や看護師さんが一番に集まっていることが多いような気がしますが(汗)。
そんな緊急コールですが、
以前、僕が病院の医療安全推進委員だった頃、
救急や暴力時の対応についてのポスターを作製したことがありました。
コールの存在を知っていても、とっさの際は訳が分からくなるものです。
職場に貼っておいて、緊急時にすぐさま対応できるようにという狙いからです。
その際気をつけたことは、わかりやすく、親しまれるものをということでした。
現物が残っていたので、公開しますね。
救急の場合と、暴力の場合の対応を間違えないように、
イラストを交えてユーモラスに書いたつもりです。
ちなみに当院の場合はコード99が患者の急変を知らせるもの、
コード88が暴力行為が生じている場合に使われています。
一般的には暴力の場合はコードホワイトって言うんでしょうかね。
このポスターは、カワイイと割と好評でした。
その時描いたイラストを挙げておきますので、
もし良かったら、活用してみてくださいね。
ちなみに、服を着ているバージョンも作成しています。
色違いもいくつか載せておきますね。
黄色シャツバージョン。
ありがとうございました。
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