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ロテーターカフが棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つから成ることは、以前ご説明しました。
今回は、外転筋(棘上筋)のエクササイズのご紹介です。
棘上筋は深部にある筋肉で、上腕骨の骨頭を関節窩に引き付けてスムーズな外転運動を行う手助けをします。
棘上筋は構造的に損傷しやすい筋でもありますね。
実際、腱板損傷でも棘上筋の損傷が群を抜いて高いと思います。
棘上筋が働かず、その外側(上側?)の三角筋のみで肩を外転させようとすると、スムーズに骨頭の回旋運動が起こらないので、痛みを生じることになります。
それほど重要な筋肉なのです。
では、やり方です。
立位になります。
肩関節を40度程度外転させます。そして、ゆっくりとまた元に戻します。
40度程度というのは、棘上筋は、外転初期に働くという理由からです。
小さいペットボトルを持って行うと、ちょうど良い負荷になります。
僧帽筋や肩甲挙筋などの、アウターマッスルの収縮が入らないように注意しましょう。(なので、大きすぎる負荷はNGです)
また、弱いゴム(セラバンドの黄色)を使用して、軽い負荷を加えても良いでしょう。
やってみてくださいね。
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