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床上で行う積み木遊びについて
床上での積み木遊びは、見た目以上に多くの意味をもつリハビリテーション課題です。
まず、上肢では
「つかむ・運ぶ・置く」という一連の動作を通して、関節の協調性や巧緻性、力加減を自然に引き出せます。
同時に、床上での前方リーチや体のひねりにより、体幹の安定性や姿勢制御も必要になります。
「体幹訓練」と構えさせずに行える点は大きな利点です。
また積み木は、
どれを選ぶか・どう積むかといった注意力や空間認知、遂行機能をさりげなく使わせます。
言語に頼らないため、高次脳機能障害のある方にも有効です。
さらに、完成形が目に見えることで達成感を得やすく、意欲を保ちやすいという心理的効果もあります。
積み木遊びは、
運動・認知・姿勢・気持ちを同時に観察・訓練できる、実践的なリハビリ課題です。
床上で行う遊びを取り入れたレクレーションは、転倒の心配がない全身運動ができる点で、小児分野に多く用いられています。
反面、膝が悪い高齢者にとっては難しい場合が多いですね。
床上で積み木遊びのイラスト
床上で積み木遊びをしている姿を描いてみました。





ありがとうございました。
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