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看護師は多忙で、つねにに走り回ってる?
病院で働いていたり、入院して患者になってみたりして感じたことですが、看護師さんは常に忙しそうにしています。
1人の患者さんのケアをしていたと思ったらコールで呼ばれ、また他の患者の検査に呼ばれ‥、言い方は悪いですが、バタバタと走り回っていました。
看護の業務は多く、また多岐にわたっているため追いついていないのが現状です。
業務量の多さに対して人員が不足しているから仕方がないという意見がありますが、仕方がないというだけでは解決できない現状があります。
今回看護師さんが常に忙しそうに見える理由を考えてみました。
1. 業務量の多さと優先順位の複雑さ
看護師は一度に複数の患者さんを担当しています。
- バイタルサイン測定、点滴管理、投薬、清潔ケア、処置の介助など多岐にわたる業務があり、同時進行です。
- 「今すぐ対応すべき業務(急変やナースコール)」と「計画的に進める業務」が重なり、優先順位を常に組み替えながら動くため、自然と忙しなく見えます。
2. 時間制約が厳しい
医療現場には「決まった時間に行わなければならない業務」が数多く存在します。
- 定時の投薬や検査の送り出し、食事や入浴の介助など。
- それぞれ遅れると患者さんの安全や治療計画に影響するため、時間に追われる動き方になりやすいです。
3. 突発的な対応の多さ
予定通りに進まないのも看護師業務の特徴です。
- ナースコール、急変、家族からの問い合わせ、医師の突然の指示など、突発的な出来事が頻発します。
- そのたびに予定を変更して動かざるを得ないため、「走っている」印象が強まります。
4. 病棟や施設の構造的要因
病棟は広く、患者さんの部屋やナースステーション、処置室、検査室などを頻繁に往復します。
- 物理的な移動距離が長いことも「常に走り回っている」イメージを生む理由です。
看護師のイラスト(走り回っているイメージ)
看護師さんが病棟内を走り回っているイメージをイラストにしてみました。
まあ、院内では走ってはいけないのですけど、しょーがないですよね。
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