チーム医療のイラスト その50(ミニカンファレンス)

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ミニカンファレンスを開くことの重要性

リハビリテーション医療では、多職種のスタッフがチームとなって患者さんの支援にあたります。

その中で、こまめにスタッフ同士で「ミニカンファレンス」を開くことは非常に重要です。

その理由は大きく3つあります。

まず、患者さんの状態や目標をチーム全体で共有するためです。リハビリの経過や患者さんの小さな変化は日々積み重なります。これらをタイムリーに共有することで、スタッフ全員が同じ目標に向かって統一した支援を行うことができます。

次に、問題や課題を早期に発見し、迅速に対応するためです。リハビリの過程で新たに見つかる困難やリスク、逆に達成できたことなどは、その日のうちに話し合い、支援計画を見直すことで、より効果的で安全なリハビリが可能になります。

さらに、患者さんのモチベーションの維持や安全確保につながる点も大切です。スタッフ間の連携が密だと、患者さんも安心して意欲的に取り組むことができ、転倒や体調変化といったリスク管理もスムーズになります。

このように、ミニカンファレンスはチームの連携を強め、患者さんにとって最善のリハビリを提供するために欠かせない取り組みです。

 

ミニカンファレンスのイラスト

ミニカンファレンスの一場面をイラストを描いてみました。

 

 

ありがとうございました。

 

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