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車の乗り降り動作について(片側麻痺の場合)
脳卒中などで片麻痺になった患者が治療を終えて、いざ退院となった際に、車の乗り降りの確認は重要です。
ベッドから車椅子間に移乗ができても、車の場合はまたちょっと違います。
在宅生活には車や交通機関の利用は必需です。
家族と買い物に出かける時、通院する際にも、この動作は必要になります。
車の乗り降り動作方法(片側麻痺の場合)
【車の乗り方】
今回は左麻痺を想定してご説明しますね。
ドアを大きく開き、健側の方を車に近付けるように配慮して、車椅子を45度の角度につけます。
車椅子のフットレストを上げます。(取り外すことができるタイプならなお良し)
介助者は患者の前方に立ちます。
患者さんか介助者につかまり、介助者は麻痺側の膝を両膝で支えます(膝折れをしないように)。
患者さんの健側上肢でドアの一部をつかまることができるのなら、それでも結構です。
介助者は患者さんを斜め上方に引き上げるように立たせます。
患者さんの腰を回転さて、座面に腰を下ろします。
そして健側の下肢を車内に乗せ、続けて麻痺側の下肢を引き上げます。
【車の降り方】
降車時は、この逆の順序で行います。
つまりまず腰を回旋せて麻痺側、健側の順で両足を下ろします。
一旦立位をとり、腰をさらに回して、
車椅子に座ります。
コツをつかめば、誰でも簡単に行えます。
ただ患者さんの中には、今まで行った方法を思い出して、座面に座る前に健側下肢をまたいで車内に入れようすることがあります。
そうならないように事前に方法を伝えておくことが大切ですね。
また、車の車種によってやり易さが異なることもあります。
例えば車高が高いタイプの車は、大変になります。
その場合は、10cmくらいの段をあらかじめ用意しておいた方が良いでしょう。
また車のドアのタイプによってもやり易さも変わります。
一般にはスライドタイプの方、が介助者の立ち位置が確保しやすいメリットがあります。
以上、車に移乗する方について簡単にご説明しました。
参考にしてくださいね。
ありがとうございました。
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