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ブリッジ運動とは
ブリッジとは2点もしくは身体部位が支持面に接し、その間の身体部分を下から持ち上げてアーチをする運動のことを指します。
その様子が橋のかたちに似ていることから、そう名付けられたのだと思います。
ブリッジは大殿筋やハムストリングス等身体の後面の筋を広範囲に鍛えられます。
そのため、初回介入時のスクリーニングとして、ブリッジ動作を行わせてみるということはよくあります。
臀部を挙上させてみて、しっかり臀部の挙上ができれば、「端座位も保持できるのでは‥」と予測を立てる指標にもなります。
ブリッジ運動で片足挙上〜外転運動について
今回ご紹介する運動は、臀部を挙上、片足を更に挙上して、その上で股関節を外転させる運動です。
挙上した足を外転させることで重心が移動することになるため、支持している下肢の筋力や協調性が求められ、良いバランス訓練になります。
安全にできるバランス訓練として有効ですね。
運動の方法
では、やり方です。
仰向けになって、両膝を立てます。
そこから臀部を挙上させます。
ま臀部を挙上したまま、片足を挙上させます。
挙上した足(イラストでは左足)を外側に開きます。その際、支持している足と体幹がぐらぐらしないように保ちます。
反対側も同様に行ないます。(イラストでは、右足を外側に開きます)
患者さんは動かす足の方に気持ちが行きがちですが、支えている足の方が大事だと伝えています。
ありがとうございました。
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