食事のポジショニング(ヘッドアップ・セミファーラー位)のイラスト

食事のポジショニング(ヘッドアップ・セミファーラー位)のイラスト

 

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食事に適したヘッドアップの角度は?

食事に適した姿勢はどのようなものでしょうか。

座位保持が可能であれば、座位で食事を取りましょう。

座位が保つことが困難なときはべッド上ということになりますが、その場合はベッドアップ角度を30度程度から始めれば良いでしょう。

30度の角度は、食べ物の取り込み、送り込みに適しています。

疲労やムセなどに注意しながら、30度で問題がなければ、45度〜60度と上げていきましょう。(個人によって異なりますので、セラピストに相談してくださいね)

 

 

ヘッドアップ(セミファーラー位)での食事介助のイラスト

いきなり上体を起こすと、臀部がずり落ちてしまうので、まずは身体全体を少し頭側に移動させます。

そしてベッドの足部分を上げて、膝を軽度屈曲位になるように調整します。(足底にクッションを設置すると、なお良し)

その上で、背部分を上げるようにすると、臀部がずり落ちることなく姿勢を保てます。

枕は少し高めにし、顎が少し引けるくらいにすること、誤嚥を予防することができます。

(入れる枕は、やりすぎと思うくらいがちょうど良かったりします→こちら

 

色違いも載せておきますね。

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

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