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以前、発達についての記事を書いたことがあります。
生後どのくらいで、どんなことができるようになるのかをイラストで示しました。
背臥位からの発達(→こちら)
座位からの発達(→こちら)
立位・歩行の発達(→こちら)
しかし、皆さんご存知の通り、発達は一人一人異なります。
少しゆっくりの人もいれば、一か所で立ち止まってしまうこともあります。
なので正常発達の流れに沿わなかったとしても、冷静に観察をしていくことが必要です。
子どもの観察から、どのような要素が欠如しているのかを評価することが必要になりますね。
正常発達に必要な要素
発達過程の中で、重要な正常発達に必要な要素は以下の通りです。
反射や反応など、発達を誘発を誘発するさまざまな要素も含まれています。
・正中位での頭の保持
・手の正中位指向
・手と足の接触
・体軸内回旋機能
・下肢の交互運動
・上肢の支持性
・手指の把持機能
・凝視・追視機能
・咀嚼・嚥下機能
・基本的な立ち直り反応
・上肢の保護反応
・下肢の保護反応
・平衡反応
(小児の理学療法より一部抜粋)
発達過程を促していく基本的機能を評価し、欠如したものを強化していくことが必要になります。
ありがとうございました。
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