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短下肢装具(AFO)とは
脳卒中などで下半身に機能障害が生じた方に、使用する装具には大きく分けると長下肢装具と短下肢装具があります。
長下肢装具が大腿部〜足部までの構造で、膝と足関節の動きを制御するものに対して、短下肢装具は、足関節の動きを制御する目的で作成されるものです。
短下肢装具には、①金属支柱付き装具、②シューホーンタイプ、③シューホーンに継手がついた装具(タマラック等)、④簡易型装具(オルトップ等)⑤金属製油圧式装具(ゲイトソリューション等)があります。
今回取り上げたのは、昔からお馴染みの金属支柱付き装具です。
短下肢装具(金属支柱付き装具)のイラスト
見た目はゴツいですが、安定性は抜群です。重いのが難点。
でも角度を調節できるので、リハスタッフにとっては扱いやすい装具と言えますね。
角度調整ができないシューホーンタイプは、作る度にドキドキしますね。
作ってから「しまった」と後悔したことも、実はありました。(もちろん何とか調整しましたが)
ありがとうございました。
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