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動作介助勉強会資料5
僕が以前働いていた病院の新人研修として看護師さん向けに作った資料です。
僕ら理学療法士はバイオメカニクスの知識を持っているものですが、
他職種の方々は苦手に思っていることが多い印象があります。
このシリーズは何回に渡って紹介していますが、
今回は、前回に引き続きポジショニングの第2弾です。(小児で使ったスライドも多数ありますが)
ポジショニング その2 各論
今回はポジショニングの各論です。
背臥位、側臥位、腹臥位、ヘッドアップ位、それぞれの特徴を簡単に述べていきます。
まず、背臥位の特徴から。
重心の場合は・・デメリットが多いのですね。
続いて半側臥位の特徴。
そして側臥位の特徴。
一概に側臥位と言っても、その角度によって目的が違うのですね。
次に腹臥位の特徴です。
腹臥位になる方法は以下の通りです。
以前に腹臥位のやり方について詳しく説明した記事があります。(→こちら)
ヘッドアップの特徴です。
ひと休み。雑談です。
よく見かける光景です。尖足予防のためと思われますが、果たして良いのでしょうか?
最後に症例です。考えてみましょう。
第1問。
『風に吹かれた股関節』の患者さんにはどのようなポジショニングをしますか?
第2問。
片麻痺患者にはどのようなポジショニングをしますか?
僕が考えていた回答は実際の講義の際に言ったのですが、ここではあえて書きません。
多分ざまざまな正解があるのでしょう。ご自分で考えてください。
今までの講義を振り返れば、少しは答えが出でくるかもしれませんね。
動作介助方法の講義は、ひとまずここで終わり。
今だったら、もう少し突っ込んだ話ができるかもしれません。
ありがとうございました。
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