僕が学生時代に受けた印象に残っている授業

僕が学生時代に受けた印象に残っている授業

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印象に残っている授業

僕は以前リハの専門学校の夜間部に通っていましたが、昼間働いての夜の授業はことさら辛く、睡魔と闘いながら、ぼんやりと講師の話を聴いていました。

だから、当時の授業内容なんてほとんど記憶にありません。(今となっては高い学費を払って、なんてもったいことをしたのだろと後悔していますが^^)

 

そんな僕でも、今でも明確に覚えている印象的な授業があります。

それは動作分析の授業でした。

その授業の中でも、特に印象に残っている講義は実技を伴った回でした。

まず最初に講師が設問を出して、その通りに学生が動作をするという課題でした。

具体的に言うと、例えば『お尻の筋肉が低下したと仮定したら、どんな歩き方になりますか?』という課題。

 

学生たちはグループになって討論します。

『大殿筋の筋力をうまく発揮できないとすると、体幹を屈曲した状態で保つことができない。だから体幹を伸展位で保って歩行をしようするのではないかなあ‥。』

そしてそのように演技して、講師の解答を待ちます。

正解でした。

大殿筋歩行は重心を股関節の後方にもっていき、靭帯の制動を使って歩行します。

 

またこんな課題。

『中枢の筋力が低下したと仮定したら、どのような、立ち上がり方になるかやってみてください』

 

もちろん1年生の時だから、筋ジスなどのガワーズ兆候なんて知りません。試行錯誤しながらグループで考えました。

『大腿四頭筋を使う膝立ち経由では無理だろう。』

『だったら、四つ這いを経由して、高這いになって膝をロックさせる。』

『そこから上体を起こすことは難しいだろうから、膝に手をついて、膝をロックさせるの同時に、手の力を借りて上体を起こすのはどうか‥。』

 

正解というとこんな感じ。まさにガワーズ兆候。

 

このように自分の頭で考えて動いてみる。

それが大切だと感じました。

まさに理学療法士の面目躍如といったところではないでしょうか。

『大臀筋歩行は〇〇である。』

『ガワーズ兆候は〇〇である。』

というに、ただ丸暗記するのではなく逆から考えさせる授業は、今思い出しても良かったのではないかと思います。

それは本当に貴重な良い体験でした。

 

今の学生さんも、こんな授業を受けているのでしょうか。

 

昔話にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

 

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