味覚障害になってからの料理の工夫

味覚障害になってからの料理の工夫

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味覚障害になって料理をするのが辛くなった

病気になる前は、毎日料理をしていました。

焼く、炒める、煮るだけのまさに男の料理です。

レパトリーはそれほど多くはないものの、

時間が取れる日曜日に大量に作り置きをして、温めて弁当に詰めて出勤するのが日常でした。

それが、脳の障害を患って、大転換となりました。料理をするのが辛くなりました。

それは味覚がおかしくなったからです。

唯一正確に分かるのは酸味のみ。

甘い、塩辛いは何となくわかるけど、以前と違う。市販のものを食べても何が美味しいのかわからなくなりました。

あんなに好きだったカレーライスやラーメンの味もわからなくなりました。

遂行機能の訓練のためにリハビリで料理を勧められましたが、肝心の味の調整ができません。

手順を思い出しながら何んとか作ったものの、味を感じることができないため、塩を入れ過ぎたりしてしまったり。塩分制限がある自分には無理でした。

素材の美味しさも感じられないため、意欲が半減。

いつの間にか作るのをやめてしまいました。

それで仕方なく市販のお弁当を買って腹を満たしていました。(美味しく感じなくても腹は減るのです!)

 

勝間和代さんに助けられた

そんな中、昔読んだ勝間和代さんの本を思い出しました。

彼女は自己啓発の第一人者ですが、料理に関しては『超ロジカル料理』を提唱しています。

最小限の時間と手間で美味しい食事を家で作ることを目標にさまざまな工夫をしています。

彼女の著書の中で味付けにも言及しています。

おいしくなる原則、それは材料の分量に対して、決まった割合の塩分を加えるということです。

具体的に例を出して言うと、材料の重さに対して、0.60.7%量の塩分が正解です。

そこから塩分を割り出せば、味がブレることはありません。

このことは目からウロコでした。

味見ができなくても、おいしく健康的な塩分量を用いることができす。

早速やってみたいと思います。

それにはまず、はかりを新調しなければ。

 

 

ありがとうございました。

 

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