エンディングノートを購入してみました

エンディングノートを購入してみました

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『エンディングノート』を購入しました

僕は2022年7月に脳炎を発症、10月に再発しました。

詳細は別に書きますが、その際に困ったことの1つが必要事項を周囲に伝えることができなかったことです。

特に再発の時は、路上で倒れ意識消失し、身分を証明するも携帯しておらず、どこの誰かもわからない。

免許証、保険証、財布もカード類も持っていませんでした。

警察に連絡され、幸い前回入院していた急性期病院に搬送されたので、なんとか助かったのですが、自分の状態、既往歴など諸々を周囲に伝えられず困りました。

 

いつなんどき、何が起こるかわかりません。

そのために日頃から準備をしておくことが大切だと身に沁みました。

いろいろ準備について考えてみた末に、エンディングノートを購入しました。

エンディングノートは各社から出版されているので、それを購入して記入するのも良いでしょうし、電子データとして残しておくのでも良いと思います。

データの場合はパソコンの暗証番号など複雑で、他人が開けない場合もあると思うので、アナログの方が適切かもしれません。

 

 

エンディングノートの内容

エンデイングノートに記入する項目を、以下に記しておきます。

媒体は何でも良いと思いますが、これらの項目に沿って記しておくと抜け落ちることは少ないでしょう。

ご参考まで。(具体的な内容は個人情報なので書けませ〜ん)

 

お金について

・預貯金、金融資産(定期預金の整理や株・投資信託の検討など)

・生命保険(生命保険、医療保険、損害保険)

・カード情報(クレジットカード、キャッシュカード、電子マネー、ポイントカード)

・引き落とし情報(クレジットカードからの引き落とし、銀行口座からの引き落としなど)

・借入金、貸付(ローン、貸付金、保証債務など)

・年金(公的年金、企業年金、個人年金)

 

デジタル資産について

・デバイス(スマートフォン、タブレット、パソコン、インターネットプロバイダー)

・デジタルデータ(上記のデバイスのデータの消去などの依頼)

・SNS、Webサイト(アカウントの閉鎖、追悼アカウント)

・モバイル決算、ポイント(電子マネー、マイレージ、ポイントの扱い)

 

健康のついて

・健康情報(医療情報、緊急連絡先、救急隊や医療者に伝たい事柄)

・入院、治療

・終末期医療(延命治療、臓器提供、献体など)

・介護(要介護になったらどうするか、介護の費用、施設入居の希望など)

・認知症(認知症になった時にどうしたいか、お金の管理、後見人の選定など)

・ペット(残されるペットに何をしたいか、かかりつけの動物病院、ペット保険など)

 

死後について

・葬儀(葬儀の有無、形式、宗派、葬儀社など)

・お墓、埋葬(お墓の希望、散骨、樹木葬など)

・相続(法定相続人以外に財産を譲りたい場合はどうするか)

・親族表

・遺言(自筆証書遺言、公正証書遺言)

・大切な人の連絡先

 

これらは順次更新する必要があります。

その場合は紙に記しておくより、パソコンに残した方が更新が簡単かもしれませんね。

う〜ん、結局どっちがいいんでしょう?

 

※今回ご紹介したものは、主婦の友社 黒田尚子監修『おひとりさまのはじめてのエンディングノート』から引用、参考にしました。

 

ありがとうございました。

 

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