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リハビリで粘土を使った訓練をしました
以前、作業療法の時間に粘土を使用したリハビリをしました。
作業療法士から僕に出された課題は、『大きな塊の粘土(セラプラスト)から、大きな丸い団子を4つ、小さい丸い団子を3つ作りなさい。それぞれの大きさは均等にしてください。』というものでした。
この課題は
・全部で7つ団子が作れるか
・4つの大きな団子を均等に作れるか
・3つの小さい団子を均等に作れるか
・キレイな球形の団子を作ることができるか
・作業時間をかけずに作れるか
などのポイントを診ていたのだと想像します。(あくまで推測)
これが高次脳機能障害がある僕にとっては、なかなか難しかった。
僕は粘土を棒状にしてそれを指で均等に測って5つに取り分け、そのうち1つを更に3つに分けました。
それを丸めて7つの団子を作りました。
多分これには様々なやり方があって、ただ1つが正解ということはないと思いますが、順序立てて比較的正確に作成することができたので、そのことは良かったと思います。
粘土の使った作業の特徴
ちなみに、粘土には次のような特徴があります。
・伸ばす
・捻る
・丸める
・つまむ
・潰す
・重ねる
5本指と両手を使う作業ですし、粘土の硬さも段階がらあるので、患者さんの手指筋力に合わせて実施することも容易にできます。
今回は、粘土を丸めるイラストを描きました。
作業療法(粘土を丸める)のイラスト
ありがとうございました。
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