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僕は電車に乗って通院しています。
脳炎、脳出血の後遺症でてんかん発作が起こる可能性があるという理由で、ヘルプカードをカバンにつけています。
ある時、それを見た男子高校生から席を譲られました。
ありがたく座らせてもらったけど、ちょっと戸惑いました。
と言うのも、後遺症の点てんかん発作さえ起きなければ、それが必要ないからです。
短時間なら特別な配慮は必要ない。
長時間は立っているのは辛いけど、通院の短時間であれば問題はない。何か心苦しい。
かえって、リハビリのために立っていたいくらいです。
ちなみに、僕のヘルプカードには何かあった時の連絡先、かかりつけの病院名、主治医の名前、病名、対応策、常用の薬の名前が書かれていて、周囲の人がどのような対応したら良いかを知らせるためのものです。
そんなこともあって、ヘルプマークの意味をもう一回考えてみました。
ヘルプマークとは
ヘルプマークとは、人工股関節置換術を施行されている都議会議員さんが発案したもので「外見ではわからない障害者や難病の方は、日常生活で不便を強いられている。そんな方たちに対する理解図るために作られたもの」です。
「赤色の下地に白色のハートとプラスを組み合わせたデザインで、『支援や配慮が必要である』ことを表わしています。」(以上、日本財団ジャーナルHPより)
ヘルプマークを見かけたら、思いやりを行動を・・と言うことで、次のことが奨励されています。
・電車やバスの中で席を譲ろう
・駅や商業施設などで困っていたら、声をかけよう
・災害時には、安全に避難できるよう手助けをしよう
つまり、僕が席を譲られたことは、ヘルプマークの本来の使い方を考えても間違っていないようです。
ただ、僕の場合は席を譲ってもらいたいわけではなかったから、ちょっと目立たないくらいのところにつけておくべきだったかもしれませんね。
倒れたときは、見つけて救急車を呼んでくださいね。
ありがとうございました。
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