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カーテンを開ける動作
カーテンの開け閉め動作は、それ自体を絶対できなければ退院できないというものではありません。
ですが、病院に入院中もベッドのカーテンの開閉が必要になることが実際は多いです。
歩行が安定して、いよいよ「院内歩行自立か」という段階になって、カーテンの開け閉めが出来ないことが判明することがありました。
ふらついてカーテンを引きちぎって転倒した人もいたと聞いたことがあります。
カーテンの開け閉めには、手指の屈伸や前腕の回内外、肩周囲の安定性などの他、それを協調して使えることが必要です。
また、カーテンはそれがゆらゆらと動いてしまうので、前提として立位の安定性が重要になります。
その評価が必要ですね。
また病院には引き戸が多いですが、その動作にも共通点があるので、同時にする評価する必要があります。(その場合は反動に対する対応も評価する)
カーテンを開ける動作のイラスト
カーテンを閉める動作のイラストはこちらにあります(→こちら)
ありがとうございました。
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