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ベーシック・ステップとは
リハビリの場面では、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
リハの養成校でも習わなかったはず。
ダンスやエアロビクスなどでは当たり前のように使われますね。
足踏みと同じように離床で使われたりします。
足踏みと異なることは、前方、後方への制御が必要となることです。
特に後ろに足を出す際に、高度なバランス能力が必要になります。
運動の方法
立位になります。
右足から一歩前に踏み出します。
右足に揃えるように、左足を一歩前に出します。
その後、右足を後ろに一歩下げて、元の位置に戻します。
続いて、左足を後ろに下げて、右足に揃えます。(最初に戻る)
ステップをイラストで表わすと、こうなります。↓
これを10回繰り返したら、左足からスタートし、同様に行います。
運動の注意点
バランスに問題のある方は、手すりを持つか、手すりの近くで行うようにしてください。
これを足を開いてV字を描くようにステップを踏むと、Vステップという運動になります。
左右の制御もさらに必要になります。(詳しくは→こちら)※現在工事中
足と同時に同じ上肢を挙上すると、更に運動負荷が加わり、これはパーキンソン病の運動療法に、よく用いられています。
ありがとうございました。
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