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歩行自立か否かの判断する時の確認事項について
点滴やバルーンカテーテルを挿入した患者が離床、自立歩行を開始する時に、気を使けれはいけないことがいくつかあります。
実際、僕も入院中に、とあるOTさんから指導を受けました。
チェックすることは次の通りです。
[出病室の時]
安静度の確認(医療側)
点滴バッテリーの電源
点滴ルートの確認(ルートが点滴な足に引っかかっていないか)
尿カテーテルのチェック(点滴の足に引っかかっていないか。)
靴の踵のチェック
オーバーテーブルの移動(この時、患者はバックしない)
カーテンを開けて、閉める。
起き上がったら、眩暈がないか少し待つ
立ち上がって様子をみる(できたら数回膝の曲げ伸ばし)
歩行中はルートが点滴台の足や自分の足に引っからないか、注意。
廊下の曲がり角や、他人とすり通るに立ち止まり、通過ごすのを待つ。
[帰病室時]
カーテンの開閉時の注意
点滴バッテリーの電源
点滴ルートの確認(ルートが点滴な足に引っかかっていないか)
尿カテーテルのチェック(点滴の足に引っかかっていないか。)
オーバーテーブルの移動(この時は患者はバックしない)
過去に書いた歩行の自立判定に関する記事です。
これも参考にしていただけたら幸いです(→こちら)
ありがとうございました。
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