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パニックコントロールとは
喘息の発作時や呼吸困難感ある場合、特に息切れが強い時に、姿勢の工夫や呼吸法を取り入れることで、それらをを軽減することができます。
まず、最も安楽な姿勢をとります。
例えば、壁やテーブルなどで両上肢で支える姿勢などです。
そして、口すぼめ呼吸を、ゆっくりを吐くことを意識して行います。
介助者がいる場合は、胸郭に手を置き、呼気時にゆっくりと圧迫を加え呼気を介助します。
(吸気時は吸気を邪魔しないように、手を離す。)
以下にパニックコントロールによく使用される姿勢を載せておきますね。
【座位での楽な呼吸の体位】
立位で壁などに両手を壁に当て、前傾姿勢をとる。
【立位での楽な呼吸の体位】
椅子の背などで体幹を支持し、前傾姿勢となる。
片足を一歩前に出せば、安定します。
【セミファーラー位】
この他、セミファーラー位をとることもあります。
いわゆるギャッジアップの姿勢に近い姿勢です。
ベッドに寝ている時はベッドを起こしたり、またそのような機構がなければ、布団などを利用して頭部を挙上させます。
ありがとうございました。
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