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本日は、足趾でジャンケンエクササイズのご紹介です。
よく施設のレクレーションで行われていますね。
足趾は普段あまり意識しないので、いざやってみると動かすこと自体を難しいと感じると思います。
ジャンケンの『グー』、足趾の屈曲は比較的容易にできますが、『パー』足趾の伸展・外転は難しい。
まして『チョキ』(第1趾の伸展、第2〜5趾の屈曲)も難しい。
まして『逆チョキ』(第1趾の屈曲、第2〜5趾の伸展)は更に難しい。
ジャンケン・エクササイズの目的
最近足趾が床から浮き上がっている『浮き趾』という状態が増えていると言われています。
これは歩行の安定性低下につながり、ふらつきや転倒につながることもあり、足趾の機能改善が叫ばれています。
これにもジャンケン・エクササイズが効果があります。
以下はジャンケンエクササイズの目的の例です。
・足趾の筋力向上により、バランス能力の改善
・歩行速度の向上、歩行の安定性向上
・変形性膝関節症の予防
・扁平足の改善
・パフォマーマンスの向上
などに効果があります。
運動の方法
椅子に座ります。(寝て行っても良いですが、目で動きを確認しながら行うことで、やりやすくなります。)
踵を床に着けて行うと動かしやすくなります。
・『グー』
足趾を曲げます(屈曲)
・『チョキ』
親指を伸ばして、残り4指を曲げます。(第1趾の伸展、第2〜5趾の屈曲)
・『逆チョキ』
親指を曲げて、残り4指を伸ばします。(第1趾の屈曲、第2〜5趾の伸展)
・『パー』
足趾を開きます。(伸展・外転)
注意点
慣れない運動だと思います。最初はなかなか動かしずらさを感じて、嫌になってしまうかもしれません。
最初は無理のない範囲で始めて、慣れてきたら動きを大きくしてくださいね。
補足
類似した運動として、足趾でビー玉をつかむエクササイズがあります。
レクレーション要素があるため、飽きがこない運動です。
是非取り入れてくださいね。
ありがとうございました。
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