肩甲骨下方回旋運動(部屋の角を使うと効果的)

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肩甲骨の運動

肩甲骨はその構造から、自由度の高い運動が行えます。

関節として繋がっているのが、関節の構造をしているのが鎖骨と肩峰のみで、後の部分は筋肉で支えているからです。

肩甲骨には大きく分けると、挙上下制内転外転上方回旋下方回旋の6つの方向に動かすことができます。

 

今回ご紹介するのは、肩甲骨下方回旋の運動です。

肩甲骨を下制するのは僧帽筋下部繊維小胸筋ですが、

それに加わって大菱形筋小菱形筋がが働くことによって、回旋運動となります。

 

ではやってみましょう。

 

部屋の角の部分をうまく使えば効果的に行えます。

 

運動の方法

部屋の隅に向かって立ちます。

壁の両面に手をつきます。

そのまま両腕を下げていきます。

肘が身体に近づくように動かします。

 

※ちなみにイラストは部屋の角を表しています。タケコプターではありませんので、悪しからず。

 

運動のポイント

当然ながら、肩甲骨を上方回旋する筋肉、前鋸筋下部繊維や僧帽筋上部繊維が硬いと下方回旋しづらくなります。

そういった反対に動かす筋肉の柔軟性を得ることも大切ですね。(また別の機会にご紹介しますね)

 

ありがとうございました。

 

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