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前々回と、正常発達の大まかな流れをイラストでご紹介しました。
腹臥位からの発達(→こちら)
背臥位からの発達(→こちら)
今回は座位からの発達の流れです。
【座位からの発達の流れ】
新生児の頃は、脊柱は丸く、生理的な脊柱のカーブは完成されていません。
頭を重力に対して持ち上げようとしますが、すぐに下に下がってしまいます。
生後6ヶ月では、手を前について座位保持ができるようになります。(まだ一人で座位までは起き上がってはこれません)
生後9〜10ヶ月になると、床から手を使って起き上がって座れるようになります。
そして両手を離して座れるようになります。
姿勢保持のために手を使う必要がなくなるので、両手が初めて自由になる時期ですね。
この後、立ち上がり~立位~歩行へと移行していきます。
ありがとうございました。
第4回に続きます。もう少しお付き合いくださいね。
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