ROMex(関節可動域練習)のやり方を、イラストでご紹介!その2

〈スポンサーリンク〉



以前にROMexについて、目的や種類、そのやり方についてご紹介しました。

(→こちら

今回は、その第2弾です。

今回もいくつかイラストを描きましたので、是非使ってくだされば、幸いです。

 

股関節外転

股関節外転運動です。

踵と膝の裏あたりを下方から支えわずかに持ち上げます。

そこから、外側方向に開きます。

抵抗感が感じられるところで少しストレッチを加え、再びスタートポジションに戻します。

開いていくと、特につま先が外側を向いてきます(股関節外旋位)。

つま先は常に天井を向くように意識しましょう。

 

股関節内・外旋運動

股関節の内外旋運動です。

股関節・膝関節を90度に曲げて、膝と踵部を保持します。

膝を固定し、足部を内側(股関節外旋)、外側(股関節内旋)方向に動かします。

動かしているところは下腿ですが、実際に関節運動を起こしているのは、股関節です。

下腿を動かす方向と反対側に股関節が動くので注意をしてください。

 

足関節背屈曲

踵を支持し、セラピストの膝にのせます。膝がわずかに曲がっているようにしてください。

セラピストのもう一方の手で、足関節部を固定します。

セラピストは踵を下方にわずかに引っ張りながら、腕で足底を押し、足関節が背屈状態になるようにします。

 

以上、ROMエクササイズのついて、イラスト交えて簡単紹介させていただきました。

ROMの関節運動すべてについて取り上げられなかったのは残念です。

途中で、力尽きてしまいました。

残りは、別の機会にご提供できればと思っています。

 

ありがとうございました。

ポチっとお願いします↓


オリジナルイラストランキング

〈スポンサーリンク〉