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多くの人にとって肩こりは大変重要な問題です。
肩こりは首から背中にかけて大きく広がっている僧帽筋や肩甲挙筋の柔軟性が低下することが原因になっている場合が多いです。
今回はその僧帽筋をほぐすセルフマッサージの方法をご紹介します。
この方法は患者さんの受け入れもよく、好評でした。
その前に僧帽筋の説明から始めます。
僧帽筋上部線維とは
僧帽筋は下のイラストのように、上部、中部、下部に分かれています。
今回取り上げる上部繊維は、後頭骨上項線、項靭帯から始まり、鎖骨外側3分の1に停止します。
その作用は、肩甲骨の内転と上方回旋、挙上、頸部の側屈、回旋です。
僧帽筋のマッサージのイラスト
脇にゴムボールを挟みます。そしてもう片側の手で肩と頚部の間(僧帽筋)を押さえます。
そして片手で僧帽筋の収縮を感じながら、肩を回します。
それを繰り返します。反対の方向にも同様に行います。
今回はボールを使用しましたが、もちろんボールがなくても行えます。
ただ、ボールを使った方が無駄に力が入らないので、楽に行えることがメリットです。
是非やってみてください。
ありがとうございました。
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