動作介助勉強会2(寝返り〜起き上がり〜立ち上がり)

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動作介助方法勉強会2

僕が以前働いていた病院の新人研修として看護師さん向けに作った資料です。

僕ら理学療法士はバイオメカニクスの知識を持っているものですが、

他職種の方々は苦手に思っていることが多い印象があります。

今回は簡単に身体に負担が少ない方法を画像を用いて紹介しています。

今回はその第2弾です。

寝返り〜起き上がり〜立ち上がりを取り上げます。

 

寝返り

まずは寝返り動作からご紹介します。

 

寝返り動作のポインんは次の3つ!

介助方法はこの通りです。(画像が小さくてわかりずらいかな)

 

起き上がり

次は起き上がり動作です。

 

起き上がり動作のポイントは次の通り!

 

動作の描く曲線を理解し、それを邪魔しないこと。そして、それを介助することが大切。

具体的な介助方法は次の通りです。

ヘッドアップ位を経由した介助方法。

 

立ち上がり

いよいよ立ち上がり動作です。

立ち上がり動作のポイントは次の通り。

 

立ち上がり動作は真っ直ぐ上に上がるわけはなくて、曲線を描きます。

 

より動作分析的に説明すると、前傾相→前進相→伸展相に分けられます。

 

質問。よく見るタイプの患者さん。この状態から立ち上がることができますか?

解決策。骨盤が後傾している人は、立ち上がれません。まずはそこから改善します。

立ち上がり動作の介助方法はこの通りです。

 

立ち上がりができたら、座ることも必要です。その介助方法です。

 

ベッド上の上方移動方法

最後にベッド上での移動方法のご紹介。

ベッドをギャッジアップすると、どうしても下方にずり落ちてしまいます。その都度上方に移動させる作業が必要になります。2人で行うのが理想ですが、実際はそうもいきません。

今回は1人で行う介助方法です。

 

この後、まだまだ続きます。

ありがとうございました。

 

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