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以前に注意障害のイラストをいくつか描いて説明しました。(詳細は→こちら)
今回はその第2弾です。
その前に注意障害はどのようなものがあるか簡単に説明します(再録)
注意障害とは
注意障害とは以下に挙げるように、いくつかの種類があります。(中には重複するものもあります)
外部から与えられた刺激に対して、集中しすぎたり、反対に注意が持続せずに、散漫になることです。(注意の持続困難)
また、さまざまな多くの情報の中から、自分に必要な刺激を選択して、そこに注意を向けることが難しくなることです。(注意の選択性障害)
1つの行動をしているときに、別な刺激が加えられた時に、必要に応じて注意を向けて対応することが困難になります。そして、その後再び元の行動に戻れることが難しくなります。(注意の転換障害)
このほか、2つ以上のことを同時に行おうとした時に、バランスよく注意を向けることができなくなりま(注意の配分障害)
これらが複合的に作用して、注意力の障害になり、日常生活に支障をきたすのです。
以下に注意障害の例を挙げてみます。
・物事に集中できない
これも同様に、勉強や仕事をしていても、集中できず投げ出してしまうことがあります。
・忘れ物をすることが多い
仕事のことに気を取られていると、スマホや鍵などを忘れて家を出てしまうことがあります。
・二重課題が困難
2つのことを同時に行うことができません。
2つのプロジェクトを同時に進行するなんて神業です。
・思考停止になったり、パニックになったりする
処理できる量が多すぎると思考停止になったり、パニックになったりします。
・人の声や動きに気が散りやすい
歩いていても、さまざな刺激(情報)に気を取られて、危険物(例えば電柱)にぶつかってしまうことがあります。
日常生活の中で注意力は必要です。これが障害されると、本当に大変なものです。
今まで出来ていたことができなくなります。
ご理解くださると幸いです。
ありがとうございました。
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